2025/09/26 06:38
こんにちは!琉樹商店です 😊
皆さんは毎朝の味噌汁を飲みながら、この身近な調味料がどれほど深い歴史を持っているかご存知でしょうか?今日は、日本人の心と体を支え続けてきた「味噌」の壮大な物語をお話ししたいと思います ✨
📜 古代の始まり~百済からの贈り物~
味噌のルーツは、なんと7世紀の飛鳥時代まで遡ります!
当時、百済から伝来した「醤(ひしお)」という調味料が、日本の味噌文化の原点となりました。推古天皇の時代に小野妹子が持ち帰ったこの発酵調味料は、貴族たちの間で珍重され、宮廷料理に欠かせない存在となっていったのです 🏯
🌸 平安時代の「未醤(みしょう)」
奈良時代になると「未醤」と呼ばれる、現在の味噌により近い形の調味料が登場します。
驚くべきことに、『延喜式』という歴史書には、高級官僚への給与として 「味噌一斗二升」 が支給されていた記録が!一斗は約20〜24キログラムという大量さからも、当時の味噌がいかに貴重な品だったかが分かりますね 💰
⚔️ 戦国時代~武将たちと味噌の絆~
戦国の世になると、味噌は戦場の兵糧として大活躍!
🐉 武田信玄と信州味噌の誕生
甲斐の虎・武田信玄は、信濃攻略の際に地元での味噌作りを奨励しました。山がちな地形で米の栽培が困難だった信州では、大豆を使った味噌が理想的な兵糧となったのです。これが現在の 信州味噌 の起源なんです!
🦅 伊達政宗の「塩噌蔵」
奥州の独眼竜・伊達政宗は、仙台に日本初の味噌工場とも言える「塩噌蔵」を建設。これにより東北地方全体に味噌文化が根付き、現在の 仙台味噌 の基礎が築かれました 🏭
🌸 江戸時代~庶民の食卓へ~
太平の世となった江戸時代、味噌はついに一般庶民の手の届く食材となります。
🚢 流通革命と味噌屋の繁栄
参勤交代制度により、各地の特色ある味噌が江戸に集まるように。街角には味噌屋が立ち並び、桶を担いだ商人が「みそ〜、みそ〜」と売り歩く光景が日常となりました 🎭
🚄 近代から現代へ~伝統と革新の調和~
🏭 明治維新後の工業化
鉄道の発達とともに味噌の流通は全国規模に。1897年に設立された「マルコメ」をはじめ、大手メーカーによる大量生産が始まり、より多くの家庭に味噌が届けられるようになりました。
🌍 世界に広がる「MISO」
現在では、味噌は健康食品として海外でも「MISO」の名で親しまれています。2023年の輸出額は約50億円に達し、日本の食文化を世界に発信する重要な役割を果たしています ✈️
🏪 地方蔵元の大切な役割
大手メーカーの工業製品が普及する一方で、地方の小さな蔵元たちが伝統の製法を守り続けています。
創業300年を超える老舗から、観光地での味噌作り体験まで、多様な形で味噌文化は次世代へと継承されているのです 👥
🍚 琉樹商店の想い
私たち琉樹商店も、この長い味噌の歴史の一端を担わせていただいています。
母親から受け継いだ手作りの調理味噌を通じて、古代から現代まで続く発酵文化の素晴らしさをお届けしたいと思っています 💝
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✨ まとめ
一杯の味噌汁には、古代の貴族、戦国の武将、江戸の庶民、そして現代の私たちをつなぐ長い歴史が溶け込んでいます。
毎日の食卓で味噌を味わう時、ぜひこの壮大な物語に思いを馳せてみてくださいね 🍜
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